
2008年12月20日 放送分
ICT学習で英語をやろう
IT技術にコミュニケーション要素をプラスしたICT(Information and Communication Technology)とは、情報と人をつなぐテクノロジーです。コミュニケーションツールといった側面から考えると言語と同じ意味をもつことから、英語学習などを進める際にはコンピューターなどの機器を使うと高い効果を得られるでしょう。
英語を勉強するときには、まず聞き取りが大切になります。以前、小学校の英語の授業で、ALT(外国語指導助手)の方が、英語の都市名が歌詞になった歌のCDを持ってきて、子どもたちに聞かせたことがありました。約30程度の都市名が組み込まれていたのですが、子どもたちはそれらを難なく聞き取り、書き出すことができました。都市自体の存在も知らないのに、キチンと聞き取れていたことに驚いたものです。
子どもの聞き取り能力が大人に比べて優れているのであれば、もっと伸ばしてあげたいと思います。年齢の幼いときから英語教育に取り組む教育方法がありますが、私も賛成です。その際、音声や映像を何度も繰り返せるコンピューターなどのツールがあれば、英単語などを繰り返し聴き覚えることが出来ます。
中国、韓国、台湾などでは10年以上前から、小学校で覚える英単語の数が、日本の中学校と同じ1000程度だと言われています。このような教育の結果、最近のアジアの高校生、大学生たちにとって、英語はアジアの共通語となっているのです。
日本はアジアの中でも英語が苦手な国と言われていますが、これからの新しい時代ではそうも言っていられません。確かに文法面であるとか発音の周波数が違うなどの要因があり、英語を身につけることは難しいのですが、どのように学習していくかということを早急に議論していく必要があると思います。私は、英語を学習するときには、ICTが効果的であると提案したいのです。