
2009年1月10日 放送分
幼稚園児だって頑張っている
子どもたちには、小学校へ入学する前までに準備して欲しいことがあります。それを身に付けていないと、いざという場面でパニックに陥ってしまうので、以下を参考にしつつ注意して下さい。
まず、国語についてはひらがなを読めるようにして下さい。学校のいたるところにある注意書きやプリントなど、文字で伝えることは多々あるので、何が書いてあるのか分かるようにしておく必用があります。また、自分の名前は書けるようにしておいたほうが良いでしょう。両親が名前を書いて準備をしておくこともできますが、学校で子ども自身が名前を書く場面が少なからず出てきます。その時、自分の名前を書けない子どもは、書ける子どもに対して劣等感を感じてしまうのです。
次に、算数については1から20まで数えられれば十分です。ただ、今の子どもは、昔と異なる環境で生活しているため、私たちが驚くような場面でつまづくことがあります。例えば、モノを分けるときに使う「ずつ」という考え方を理解できない子どもがいます。少子化に伴い兄弟が少なくなったことで、「兄弟でお菓子を6個ずつ分ける」などという体験をしたことがないのです。このように、昔であれば日常から学べた知識を、入学前に覚えておくとスムーズな生活を送れるでしょう。
最後に、トイレについても補足することがあります。現在、家庭では洋式のトイレが多いのですが、学校のトイレは未だに和式のままがほとんどです。子どもたちは入学して初めて見た和式トイレに驚いてしまい、用を足せない場合が出てきます。トイレをガマンするとお漏らしをしてしまうこともあり、それが周囲に知れ渡ると友達関係が上手くいかなくなってしまうかもしれません。そこで、公共施設などで和式トイレを探して、真面目に1回くらい練習しておくのもいいと思います。