
2009年2月14日 放送分
文章作りの勉強はパソコンでやりましょう
思いついたことをその都度、メモ用紙などに手書きしていくことは、考えることに繋がるので大切です。しかし、バラバラのメモを一つの文章にまとめるときには、手書きよりもパソコンが役に立ちます。子どもが長文を書くときには、主語や述語がずれてしまうミスが起こりやすいのですが、その点、パソコンならカットアンドペーストで簡単に修正できるからです。
現在、パソコンが生活の一部に溶け込むようになって、自分の思いがスムーズに表現できるようになりました。例えば、電子メールの代わりに手紙を出していたら大変なことになります。もし、パソコンがなければ私も本を書こうとは思わなかったでしょう。
95年、「Windows95」が発売されたとき、各小学校に数台ずつパソコンが導入されました。私も作文作りをパソコンで指導していたのですが、効果は抜群。もともと作文が苦手な子どもが、とても興味深い文章を書いてきたのです。これは、表現する方法が簡単になって、自分の感じたことを書きやすくなったからだといえます。中でも、好奇心旺盛な子どもは、割と落ち着きがないという性質を持っている反面、瞬間的な勢いで一気に書き上げることができます。主語や述語の使い方などは間違っていても、パソコンでは後から修正することが容易なので、最終的には面白い文章が出来上がるというわけです。
もちろん、漢字を手書きで覚えることも大切なのですが、パソコンも使えるように練習しておくと良いでしょう。どちらもそれぞれ必要なことですので、身に付けるようにしてください。将来には、素晴らしい小説家が誕生するかもしれません。