
2009年2月27日 放送分
受験テクニックの基礎は見直し
受験に取り組む際、解答の見直しをすることが大切になるのですが、意外と出来ていない子どもが多いのが現状です。テストの点が低い子どもというのは、まず見直しをしていません。逆に高い点を取る子どもは「良い成績にしよう」と言った目標を持っているので、テストを受けるときにも、自分なりに工夫した見直し方法を考えているものです。
テストはある種、スポーツの試合のようなもので、良い点を取るための具体的なテクニックというものは存在します。その中でも基礎中の基礎として身に付けてほしいテクニックが見直しです。しかし、学校の先生はあまり見直しに関する指導をしていません。「テストが終わったら見直しするように」と、見直しの重要性は教えるのですが、具体的な細かい方法までは教えてくれないのです。
私の場合、子どもたちにテストを受けさせるとき、解答に自信が持てない問題には、★印をつけるよう指導してきました。印があることで、先生は採点をするときに、子どもたちの苦手部分が分かりますし、印のある部分を重点的に指導することで苦手克服の近道になります。また、テストを家に持ち帰れば、ご両親も子どもの苦手部分を知ることが出来るので、適切なアドバイスが出来るでしょう。
見直しという基礎技術を子どものうちに身に付けておけば、将来の高校入試や大学入試といったあらゆる試験・テストの場面で役立ちます。受験はたった1点の差で合格と不合格が分かれてしまうものであり、特に日本の社会は、進学・就職・資格取得などペーパーテストを受ける場面が多く、そういった意味では見直しが人生を左右するくらい大切なものになると思います。