
2009年3月7日 放送分
英語学習は読む・聞く・話すの量が問題
新年度の4月から、小学校の新しい学習指導要領で5・6年生の英語学習が必修となり、多くの学校がすでに何らかの形で指導を始めています。ただ、「中学校に進学してから英語嫌いにならないようにしましょう」というような指導方針が言われていますが、私はそれは変だと思うのです。例えば中学で数学をキライにならないために、小学校で算数を学びましょうといっているようなもので、消極的に思えます。学ぶのであれば、キチンと王道を行くつもりで学ぶべきであり、英語学習における王道とは「読む・聞く・話す」量を多くするということなのです。
日常で英語を使わない日本人にとって、英語学習が苦手であることは当たり前です。英語を習得していこうと思ったら、言葉をシャワーのように聞くとか、間違いを気にせずドンドン喋るといった学習法が効果的です。勉強の量を沢山積み上げることによって、質に転化していくことができるからです。
「読む・聞く・話す」の量をこなす学習法に最適なツールがニンテンドーDSなどのコンピューターです。大阪の一部の学校ではすでにニンテンドーDSを授業に取り入れているところもあります。なぜニンテンドーDSが英語学習に最適かというと「読む・聞く・話す」という点においてレスポンスがすぐに返ってくるからです。
また、利用者の都合で繰り返せる点も大いに役立ちます。単に英語の発音を聴くだけでも、ニンテンドーDSであれば何度も聞くことが出来ますが、例えば英語の先生などの人間が相手ではそうはいきません。このように、限られた内容を徹底的に反復するという学習法が採用できる点が大きなメリットといえるでしょう。特に子どもたちは見たり、聞いたりしたことをそのままインプットできるので、ニンテンドーDSのようなコンピューターを使った学習は効果的だと思います。