
2009年8月22日 放送分
生活ノートを使って人生を見える化しよう
「見える化」という、見えにくいものを数値化したり点検したりする意味合いの言葉を良く聞きますが、私も子どもたちに日記と点検表をセットにした「生活ノート」というものを持たせていました。
点検表とは、例えば週毎に区切って、テーマを一つに定めて生活習慣を点検するためのツールです。挨拶を例にすると、朝出かけるときに「行ってきます」と声をかけたか、帰りは「ただいま」と言って帰ったか、また夜は「おやすみなさい」と自分から言えたかどうかなどをチェックします。朝食をテーマにした場合は「きちんと食べたか」はもちろん「何品目食べたか」というようなことまで書かせるのです。
子どもたちに対して確実な生活指導をするためには、緻密な点検が必要です。実際に私は新任教師のときから日記と点検表を合わせた「生活ノート」を子どもたちに持たせてきました。その結果「生活ノート」を続けると、自分の人生に対してとても前向きになれるということに気付いたのです。
中学、高校、大学でも生徒に学習目標をもたせることで、進学率がアップしたといいます。北海道のある大学では、勉強する項目と学習方法の点検ノートを4年間毎日つけることによって、学習効果が上がりました。
みなさんにも日記と生活点検ができる「生活ノート」を作ることをお勧めします。パソコンでフォーマットを作ったり、大学ノートに手書きするなど、自分が使いやすい形に工夫したもので結構ですので、実践してみてください。自分の目的にしたがって、人生をしっかりと歩むことができると思います。