
2009年11月7日 放送分
親しき親とも礼儀あり
本来、公的なPTAを通すのが望ましい先生への相談ですが、PTAが機能していないということもあいまって、直接先生に相談をするお母さんもいるようです。問題はそのやり方で、例えば、先生の携帯のメールアドレスを聞いて、直にやりとりをするお母さんもいるといいます。すると、自然と友達同士のような感覚になり、プライベートで飲み会などが行なわれ、そこでの先生の行き過ぎた発言が後に広まりトラブルになった、などということがあるようです。このようなトラブルを起こさないために、守っていただきたい点が3つあります。
まず1点目は、敬語を使って先生と話をしてください。それほど堅苦しい敬語を使う必要はありませんが、最低限の礼節が保たれる言葉遣いは心がけてください。
そして2点目は、先生と話す場所はなるべく学校に限定してください。例えば、喫茶店などを利用すると、ひと目を忍んで会っていると誤解される可能性があり、非常に問題です。
最後に、先生に贈り物はしないでください。以前は、田舎の方ですと、釣った魚などを“おすそ分け”というニュアンスで先生に贈っていたこともあるでしょう。しかし、最近の贈り物は、後々発覚したときに問題になることも多く、そこに含まれる意味合いは、明らかに以前のものとは異なります。
ここで大切なのは、贈り物などしなくても、先生はちゃんと子どもを見てくれていると信じることです。先生を信頼し、大丈夫だと自信を持ってください。
それでも不満を言いたくなった時には、一度冷静になるためにもまずは親しい友達などに聞いてもらうと良いでしょう。すると、周辺の情報も入り、理性的に的確な判断ができるようになります。
このように、礼を尽くして先生と接していくうちに、釈然としない問題がでてきても、自然と解決に向かっていくようりなります。