
2009年11月14日 放送分
塾や習い事に注意
子どもに塾や習い事へ多く通わせるには注意が必要です。先日、ある保護者の方から受けた相談なのですが「子どもが勉強中に変なミスをしてしまう」というのです。さらに詳しく事情を聞くと、その方の場合、子どもを塾に通わせすぎていたため、子どもに疲れが溜まって「変なミス」をしていたことがわかりました。
週のほとんどの時間を塾や習い事に通うことで費やしている子どもがいます。表面的にみると子どもたちは元気にこなしているようにも見えますが、実は疲弊しきっていることがあります。注意しなければならないのは、子どもは自分自身の疲れに気付きにくいということです。
大人には、集中して仕事に取り組んでいる時は問題なくても、一息ついて緊張の糸が切れた途端に体調を崩してしまうというようなことがあります。子どもにも同じことが言え、自覚しにくいというだけで、着実に疲れは溜まっていくのです。保護者の方には子どもの負担になっている部分を減らすなりしてきちんとコントロールしていただきたいと思います。
私は、塾や習い事は週3日が限界だと考えております。毎日同じ時間に眠ることが疲れの取り方としては正しいと思うのですが、学校から帰ってどこかへ通うと、明らかに生活ペースの崩れを引き起こします。その限度が3日であり、4日以上になると何らかの影響がでてしまうのではないかと思うのです。
しかし、大きな目標に向かって英才教育をされているご家庭もあると思います。実際に成果があるので否定はしませんが、その場合でも計画的な休みは取って下さい。私は、きちんと休みを取ることで、不注意のミスなどはなくなるのではないかと思います。