
2009年11月21日 放送分
親こそ友達をもとう
友達というキーワードからは子どもを連想しがちですが、私は大人たちにこそ友情を育んでほしいと思っています。同年代の子どもがいる親同士が友達になれば、子育てや学習に関する相談がしやすくなるからです。単純に交際範囲が広がるのは良いことであり、同じような立場に立っていることでより親身なお付き合いができるでしょう。
例えば、テレビなどのマスメディアで取り上げられている「いじめ」などの子育てに関わる問題にしても、一人で考え込んでしまうとネガティブに思い悩んでしまいがちですが、同じ立場の友人がいれば心の拠り所になります。「私も昔同じような悩みがあった」などと体験談を交えてアドバイスし合えるようになれば、不安な気持ちに落ち込むことはなくなるでしょう。
さらに今まで見えていなかった学校の様子や、先生の考え方などを知ることができます。すると、余裕をもって物事を捉えられるようになり、これまで気に病んでいたことにも心が動じなくなってきます。
このような理想的な人間関係を構築するための一番の近道は、PTAに参加することです。そして、積極的に活動してください。なぜならPTAのコミュニティが安定していると、学校側も体制をより良くしようと「思い切った行動」をとることができます。学校を進歩・向上させるためには前例を打ち破るような「思い切った行動」が必要なのです。良い学校は、PTAが活発に機能している例が多いことからも、意欲的に参加してほしいと思います。