
2009年12月5日 放送分
宿題を見る時の注意点
前回、子どもの宿題はリビングで取り組むとよいという話をしましたが、その際、リビングを宿題しやすい環境にするよう気を配ることも大切です。具体的には、部屋を勉強ムードにするアイテムを置いておくと効果的で、私がよく提案させていただくのはテレビの横に地球儀や図鑑などを置いておくことです。こうすることで、子どもが興味を持ったらすぐに調べられる環境となります。
先日、3歳の子どもを育てているお母さんから興味深い体験談をお聞きしました。最近、子どもがテレビやDVDプレイヤーに関心を示すようになったといいます。そこでお母さんは、テレビの下の棚に本を並べておいたのですが、子どもはテレビに飽きたら自然と本を手に取るようになったといいます。子どもが興味を示すものの側に、興味を示してもらいたいものを置くことで、良い作用が働いた例といえるでしょう。
この方のように日ごろから子どもの行動を注意してみているからこそ、先回りした面白いアイデアが生まれてくると思います。そして、子どもが行動しやすい場所こそ学習場所としては最適で、それはリビングなのです。
私が今考案しているものの中に地図があります。学習で使用するものの多くは茶色と緑色で作られた地味な地図が大部分を占めていますが、もっと鮮やかな色使いだったり、絵を多用したりと、子どもがデザイン的に興味を示しやすいものを考えています。これをリビングに設置することによって、子どもの知的好奇心を高める部屋にすることが狙いなのです。宇宙から見た地球などがテレビCMで放送されていますが、キレイで見とれてしまいますよね。そういうものを題材にすると子どもはもちろん、大人の方でも楽しめるインテリアになると思います。
リビングで子どもの宿題を見る時は、部屋の雰囲気作りも注意してみるといいと思います。