陰山英男のヒューマンラボ 子どもたちの学力向上に尽力している陰山英男先生が、子どもの教育、日本の将来について語るTOKYO FM「陰山英男のヒューマン・ラボ」。ここではダイジェストをお送りいたします。

育てる住まい CRESCASA陰山先生監修ブックレット 「子どもが賢く育つ家づくり」プレゼント中!TOKYO FM 陰山英男のヒューマン・ラボ

私は家に対して人並み以上に強い思い入れを持っています。住宅雑誌を買い込んで理想の家を研究したり、ノートがボロボロになるまで設計に関するメモを取っていたこともありました。その知識を活かすカタチで「かげやまモデル」という住宅商品を完成させることも出来ました。

そもそも、私が住宅にこだわるようになったのには子どもが関係しています。当時の私は転勤が多いなどの理由で一か所に定住することが少なく、中でも兵庫県で暮らしていたときは借家住まいでした。その後、広島県の尾道市に私たちが引っ越した後には、当然他の方が住むことになるのですが、当時まだ小さかった私の子どもはその家に対する思い入れが強かったのか、成長してからも、こっそりとかつての我が家を見に行っていたといいます。このことから、家が持つ役割の重大さについて考えるようになったのです。

今は不況の時代です。しかし、もし叶うのなら子どもたちのために家を用意してあげてほしいと思います。家は『心のふるさと』であり『心の港』です。家で幸せな子ども時代を過ごすことが出来れば、大人になって辛いことがあったとしても、当時の気持ちを思い出して頑張ることができると思うのです。

現在では、私も理想の家を手に入れることが出来ました。兵庫県の借家をこっそり見に帰っていた子どもは大人になり、一人暮らしをするようになりましたが、友達を連れて家に帰ってくることもあります。このように家を起点にして友達関係が広がっていくこともあるので、家は本当に良いものだと思います。

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プロフィール

陰山英男(かげやま ひでお)

1958年、兵庫県出身。
89年に兵庫県朝来郡朝来町立山口小学校に赴任。「読み・書き・計算」の徹底した反復学習、「早寝早起き朝ご飯」を二本柱に、基礎学力の向上を図る「陰山メソッド」を確立。同校出身者の国公立大学進学率が類を見ない高さだったため、教育実践がメディアで紹介されるようになる。

2003年、全国公募により、広島県尾道市立土堂小学校校長に就任。06年4月より、立命館小学校副校長・立命館大学教育開発支援センター教授を務める。

小学館の通信添削学習『ドラゼミ』総監修者。著作・共著多数。文部科学省・中央教育審議会教育課程部会委員/安倍前首相の諮問機関「教育再生会議」有識者委員/大阪府教育委員会教育委員

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