
2010年1月30日 放送分
住宅選びで迷うのは“工法”である
教育に関することのほか、住宅に関することもお話しさせていただく機会が最近増えてきました。住宅は子どもたちが学習するときの器にもなるので、教育と住宅には密接な関係があるとも言えます。
家を建てようとするとき多くの方が悩むポイントのひとつに工法があります。工法とは家を建てる工事の方法であり、同時に家の構造も決まります。家の外観は、一般の方でも「洋風」や「和風」など見分けやすいと思うのですが、内面の構造についてはあまり知られていません。
日本の一般的な工法として在来工法というものがあります。これは木材を組み合わせた柱を用意し、それから壁を作る工法です。一番の利点は、柱の長さに決まりがないので自由な形の家を建てられるというところです。尚且つ、増築や改築にも向いています。
もう一つ、木造の工法として有名なものが2×4(ツーバイフォー)というアメリカやカナダなど北米で多く取り入れられている工法です。あらかじめ作られた壁や床を組み合わせて建てるもので、強度や機密性が高いという利点があります。
他には、鉄筋コンクリートによる工法もあります。ビルや公民館など、大型の建物を建てるときに有効な工法です。
このように工法や構造は様々です。一番大事なことは、実際に住んでいる方の生の声を聞いて、自分に適した工法を考えることだと思います。