
2010年2月27日 放送分
リビングに長机
私がセキスイハイムと一緒に作っている「かげやまモデル」では、リビングに長机を置くことを提言しています。子どもは、家に帰るとまず家族がいるリビングに入ります。そこに長机があると、すっと座り、自然と宿題をはじめる「導線」が生まれるのです。机は子どもたちにとって神聖な場所ですので、勉強しやすい机を準備してあげることが大切です。
私は子どもが集中できる机は長机、つまり横長の机だと考えています。逆に縦長の机だと奥に置いたものが取り辛く、前かがみになる必要があります。実はこれが子どもの集中をそいでいるのです。横長の机であれば、横に物が置いてあっても、目の前がすっきりと整理された状態であれば、勉強ははかどります。さらに、物がとりやすく集中力をとぎれさせません。
ほかにも、国語コーナー、算数コーナーというように左右で教科を分けたり、右側はパソコンコーナーにするなど、様々な使いまわしが可能です。
さらに、家具の配置に困らないという利点もあります。ダイニングテーブルと横長の“学習机”の2つを近くに置いても、実はそれほど気にならないのです。近くに並べることで、夕飯時には学習机からくるっと振り返りダイニングテーブルですぐにご飯が食べられます。食べ終わったら、またくるっと振り返って学習机で勉強を始めればいいのです。
このような机の配置ひとつ取っても、子どもの動きと生活習慣をセットに考えることでポイントが見えてきます。子どもにどのような動きをさせて、どのような生活習慣を身に付けさせれば、集中力が上がるか、ご家族で考えてみると良いでしょう。