
2010年3月13日 放送分
本物に触れよう
3月は子どもたちにとって春休みの時期ですが、大人たちには休日ではなく日常です。普段と変わらず仕事がある方がほとんどでしょう。実は、このことを逆説的に考えると、春休みは本物を体験できる場所に行きやすい時期になります。忙しい大人たちが働いている間に行動するのです。
テレビやパソコンだけではなく、本物の芸術や自然などと触れ合おうとしたとき、普通の休日では人ごみの中を移動しなければならないなど、ストレスが生まれることがあります。ですから、今回の春休みを利用して、もし両親で平日に仕事を休めるのなら、家族で一緒に過ごされてはいかがでしょうか。
例えば、京都では桜のシーズンとなる4月になると観光客で混雑します。しかし、多くの人が4月からのレジャーに照準を合わせているため、3月の京都は穴場としてすいているのです。桜こそありませんが、陽気も暖かく過ごしやすいと思います。
小学校入学前の子どもがいる家庭では、電車の運賃が安くなったり、普段は予約で満室の人気旅館などにも格安で簡単に宿泊できるかもしれません。実際、私の妻や子どもは、そういったサービスを利用してよく旅行していました。
夏休み、冬休み、春休みとありますが、春休みの印象は薄く、特にすることもなく過ぎ去ってしまいがちです。時間を無駄にするのではなくて、普段見られない、行けない特別な場所におもむいてはいかがでしょうか。