陰山英男のヒューマンラボ 子どもたちの学力向上に尽力している陰山英男先生が、子どもの教育、日本の将来について語るTOKYO FM「陰山英男のヒューマン・ラボ」。ここではダイジェストをお送りいたします。

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4月になり就職が決まらない方も多いと思いますが、そんな状況だからこそ、私は教師を目指してはどうかとすすめたくなります。教員は公務員ですので、給料や仕事内容も安定しています。さらに女性であれば3年間の育児休暇も認められています。「好条件だから教員になろう」と短絡的に考えられては困りますが、現実問題として、全国的に教師になろうという方が不足しているのです。少しでも興味があるという方には、ぜひすすめたいと思います。

教師になるには教員免許資格が必要ですが、資格について調べるとき、他の資格に目を向けても良いと思います。資格ひとつ取ってみても就職に役立つものがたくさんあるので、例えば就職に失敗したとしても、取得した資格を頼りに自立するという考え方もできるでしょう。このことからも日本は再チャレンジがしやすい国であると言えると思います。

自分の将来については、誰かに委ねるのではなく、資格取得といった少々高いハードルでも自らの力で越えて進むという決意を固めることが大事です。決意さえあれば、色々な選択肢が生まれるということを若い人たちに知ってもらいたいと思います。もう一度自分のやりたいことを見直すなど、閉塞状態になっている今の就活状況を突破する意欲を持ち、頑張ってください。

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プロフィール

陰山英男(かげやま ひでお)

1958年、兵庫県出身。
89年に兵庫県朝来郡朝来町立山口小学校に赴任。「読み・書き・計算」の徹底した反復学習、「早寝早起き朝ご飯」を二本柱に、基礎学力の向上を図る「陰山メソッド」を確立。同校出身者の国公立大学進学率が類を見ない高さだったため、教育実践がメディアで紹介されるようになる。

2003年、全国公募により、広島県尾道市立土堂小学校校長に就任。06年4月より、立命館小学校副校長・立命館大学教育開発支援センター教授を務める。

小学館の通信添削学習『ドラゼミ』総監修者。著作・共著多数。文部科学省・中央教育審議会教育課程部会委員/安倍前首相の諮問機関「教育再生会議」有識者委員/大阪府教育委員会教育委員

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