陰山英男のヒューマンラボ 子どもたちの学力向上に尽力している陰山英男先生が、子どもの教育、日本の将来について語るTOKYO FM「陰山英男のヒューマン・ラボ」。ここではダイジェストをお送りいたします。

育てる住まい CRESCASA陰山先生監修ブックレット 「子どもが賢く育つ家づくり」プレゼント中!TOKYO FM 陰山英男のヒューマン・ラボ

新学期が始まる時期に、まず始めに取り組んで欲しいことが二つあります。

新年度になると、小学3年生は九九のおさらいをします。2年生の2学期に勉強する九九ですが、3学期になるとあまりやりません。そのため、3年生に進級したときに九九の復習をしても、ブランクがあるために覚えていない子どもが多いのです。3年生になると割り算も取り入れていくので九九は必須です。そのため、九九を理解していないことで挫折してしまうケースが心配されます。そうならないためにも自分なりに勉強しておくと良いと思います。具体的な練習方法としては、とにかく速く言えるようにすることです。1段を10秒以内に言えるようになることを目標にしましょう。

また、小学4年生では割り算のおさらいをします。3年生で学んだ割り算が複雑になり、4年生になると筆算を取り入れて解くようになります。割り算の筆算は、掛け算の筆算よりも複雑で難しいので、早めに慣れる必要があります。そのためには3年生の2学期に習っているはずの余りのある割り算をサッとできるようにしておくと良いと思います。3年生の教科書を見直したり、ドリルをやり直したりしてください。こういうときのために1年間くらいは前の学年の教科書を残しておくと役に立ちます。

これからゴールデンウィークにかけてこういった勉強をしっかりやっておくと、算数の授業へスムーズに取り組んでいくことができるでしょう。

陰山英男のヒューマンラボ(TOKYO FM サイトへ)

陰山先生コンテンツ

プロフィール

陰山英男(かげやま ひでお)

1958年、兵庫県出身。
89年に兵庫県朝来郡朝来町立山口小学校に赴任。「読み・書き・計算」の徹底した反復学習、「早寝早起き朝ご飯」を二本柱に、基礎学力の向上を図る「陰山メソッド」を確立。同校出身者の国公立大学進学率が類を見ない高さだったため、教育実践がメディアで紹介されるようになる。

2003年、全国公募により、広島県尾道市立土堂小学校校長に就任。06年4月より、立命館小学校副校長・立命館大学教育開発支援センター教授を務める。

小学館の通信添削学習『ドラゼミ』総監修者。著作・共著多数。文部科学省・中央教育審議会教育課程部会委員/安倍前首相の諮問機関「教育再生会議」有識者委員/大阪府教育委員会教育委員

陰山英男 Official Web Site

ページトップへ
インデックスに戻る