
2010年5月29日 放送分
授業参観で先生の力量を見分ける
授業参観などに参加すると、先生の力量を知りたいと思う方も多いでしょう。結論から言うと授業中に色々なところを見ている先生は優れた先生です。
例えば、子どもが黒板の前で問題を解いている時、その子どもだけに注意が向きがちになりますが、優れた先生はその他の周りの子どもたちの様子など色々なところを見ているので、どの子が「授業についてこれていないか」「答えがわかっていないか」を把握できています。するとそれぞれの子どもたちの理解度にあわせて「このあとにもう一つ質問しよう」や「教科書のこの部分を読ませよう」といったように次の段階を考えられるのです。
また優れた先生は時計を絶えずチェックしており、授業の進み具合を上手にコントロールしています。時計を見ていない先生は授業をチャイムが鳴るまでに納められず、中途半端に終えるか時間をオーバーしてしまいます。チャイムが鳴ってしまうと子どもの集中は切れてしまうので時間内に収める授業がいい授業と言えるでしょう。
そしてそういう先生は子どもたちの机の間を歩いている時に、授業から遅れがちな子どもを気にかけています。教室の反対側にいたとしてもその子が理解しているかどうか、鉛筆が止まっていないか見ているものです。
つまり先生が何を考え、どう授業を進めようとしているのかは、先生の目の動きを見ていれば大体分かります。授業参観の際にはそのことを念頭において参加されると今までとは違った見方が出来ると思います。