
2010年8月21日 放送分
読書感想文の書き方
今回は夏休みの宿題の定番、読書感想文についてです。苦手だという声をよく聞きますし、なかなか入賞もしにくいものです。なぜかというとコンクールに入賞する読書感想文というものは審査する方々の好みが反映されやすく、入賞する作品を書くとなると何度も書き直しする必要が出てくるからです。
ではどうすればそこまで根を詰めずにしっかりと書けるのか。まず全体を四段階に分け、形にはめて書くことがポイントです。この方法で入賞できた子どももいますが、評価はあまり気にせず書いてみましょう。
一つ目に「本の中の自分が最も気に入った文章」を書き出します。読んでいてかっこよかった所、好きな所をそのまま書き出してみましょう。
二つ目には「なぜそのようなことが起きたのか」ということをあらすじに沿って、二か所くらい解説してみましょう。「こうなって、こうなったから、こうなった」と、最終的に気に入った部分に繋げます。読書感想文が苦手な理由の一つとして「書いているうちにただのあらすじになってしまう」ということが挙げられますが、あらかじめ、あらすじを書いてしまうことでそれを避けます。
三つ目に最も気に入った文章として書き出した所が、なぜ好きなのか考えてみましょう。どのような理由で自分がそこを選んだのか考え、書いてみます。
最後に本全体を読んで「ここが良かった」「ここが駄目だった」とまとめてみましょう。この手順で作品を完成させれば、体裁の整った読書感想文が書けると思います。